COLUMN

インスタ広告の費用相場はどれくらい?費用対効果を高めるポイントも解説!

  • 2024.10.03

    「インスタ広告に興味はあるけどハードルが高い。」
    「インスタ広告の相場ってどれくらい?」
    「SNSの活用方法がイマイチ分からない。」
    といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

     

    インスタ広告は、広告運用が未経験の方でも比較的、親しみやすい媒体なので個人で運用されている方も多くいらっしゃいます。

     

    今回の記事では、1日100円から出稿が可能なインスタ広告の相場や費用対効果を高めるポイントについて詳しく解説していきますので、インスタ広告の運用やSNSでの集客をお考えでしたら、是非ご参照ください。

    インスタ広告とは?

    Instagram広告とは、Instagram上に配信される広告のことを言います。
    Instagram広告の特徴として、性別・年齢層・趣味など精度の高いターゲティングを行うことが可能です。

     

    また、ブランディングや集客といった目的や業種に合せて、ユーザーに対して正確なアプローチを行っていくことで、高い費用対効果を得られるようになることもインスタ広告を利用するメリットです。

     

    インスタ広告はリスティング広告などのWeb広告と比べて低価格で出稿することができ、若年層を中心に幅広い世代に向けて展開することが出来るため、自社の商品・サービスのブランディングや新規顧客の開拓など様々な目的で利用することができます。

    インスタ広告の料金形態について

    インスタ広告は、予め出稿する期間と1日の予算を設定することができるため、予算を超えることはありません。
    そのため、広告運用が未経験の方でも予算の心配をせずに安全に取り組むことができます。

     

    また、ジャンルや目的・広告の種類によっても変動しますが、インスタ広告の1ヵ月の相場は、3万~10万円と言われています。

     

    Instagramの広告形態と費用を把握しておくことで、目的や戦略に合わせた施策をスムーズに行うことができる為、インスタ広告を始める前に確認しておきましょう。

    クリック課金(CPC)

    クリック課金(CPC)の費用相場は商品やサービスにより変動しますが、1クリック40円~100円となっています。

     

    クリック課金(CPC)とは広告に貼られたリンクがクリックされるごとに料金が発生する仕組みのことです。広告を掲載していても、ユーザーにクリックされない限り、料金が発生することはありません。
    クリック課金(CPC)は、商品やサービスに興味関心のあるユーザーにターゲットを絞ってコストをかけることができるので、Webサイトや商品の購入ページなどに誘導したいときはCPC方式がオススメとなります。

    インプレッション課金(CPM)

    インプレッション課金(CPM)の費用相場は1000回の表示につき500円~3,000円となっています。

     

    インプレッションとは広告表示のことで、広告が表示された回数に応じて料金が決定します。
    クリック課金(CPC)とは異なり、広告が表示された時点で料金が発生してしまいますが、他の広告形態と比べて、運用もシンプルで低コストで導入することができるので初心者の方でも利用しやすいところが魅力です。
    広告の表示回数が多いほど、商品やサービスのブランディング・認知拡大につながっていきます。

    再生数課金(CPV)

    再生数課金(CPV)の費用相場は、1再生につき4円~10円程度となっています。

     

    再生数課金(CPV)は動画広告が10秒以上再生された場合に料金が発生する広告です。
    本当に興味のあるユーザーに向けて、サービスや商品の魅力を丁寧に説明することが出来る点が大きなメリットとなります。

    アプリインストール課金(CPI)

    アプリインストール課金(CPI)の費用相場は、1インストールあたり100円~250円となっています。

     

    アプリインストール課金(CPI)は広告を経由してアプリがインストールされた際に料金が発生する課金形態です。
    他の広告と比べると割高となってしまいますが、アプリがインストールされて初めて費用が発生する為、
    広告の無駄打ちがなく、効率良く配信できるところが大きなメリットです。

    インスタ広告の種類

    インスタ広告の種類
    インスタ広告には様々な種類が存在します。商品や目的に合せて、組み合わせることで効果的な広告配信を行うことが可能です。

    画像広告

    画像広告は静止画とテキストが表示されるインスタ広告で最も一般的な広告となります。
    フィードやストーリーズなどに投稿することができるため、ユーザーからも警戒されにくく、違和感なく宣伝することができます。

    動画広告

    動画広告は動画とテキストが表示される広告です。画像広告よりも多くの情報を魅力的に伝えることができます。
    また、フィードやストーリーズ・発見タブなど全てに対応しているので、相性の良い場所でユーザーにアピールすることができます。

    カルーセル広告

    カルーセル広告とは複数の画像や動画を組み合わせた広告です。
    ユーザーがスワイプすることで異なる広告を見せることができるため、一つの商品を多角的な視点でアピールしたり、一度に複数の商品を宣伝することができます。
    その分、必要となる素材も多くなってしまいますので、カルーセル広告を実施する際は予め、使用する素材も用意しておくと良いでしょう。

    コレクション広告

    コレクション広告とはメインとなる一つの画像・動画とサブの複数の画像を表示させることができる広告です。
    カルーセル広告と異なり、スワイプしなくても複数の商品を一度に見せることができるところが魅力です。コレクション広告はネット通販やECサイトを運営している企業に人気の広告となっています。

    インスタ広告の配信面

    インスタ広告の配信面
    インスタ広告では主に4つの場面にて広告を配信することが可能です。
    広告の種類によっては配信できないものもあるので事前に確認しておきましょう。

    ストーリーズ

    ストーリーズでは画像広告やカルーセル広告など全ての種類で配信することが可能です。
    フルスクリーンで広告が表示されるため、インパクトのある広告を配信することができます。

    また、ユーザーの70%がストーリーズを利用するという調査結果もあるため、リーチを獲得しやすいところも魅力です。

    スト-リーズに投稿した内容は24時間後には消えてしまうため、タイムリーな話題を投稿するときにオススメです。

    フィード

    フィードはタイムラインのように、フォローしているユーザーの投稿が閲覧出来る場所で、画像や動画など全ての広告形態に対応しています。
    アプリを開いて一番最初に表示されるため、ユーザーの目につきやすく、リーチ獲得や認知拡大などに効果的です。

    発見タブ

    発見タブとはアプリ内にある虫眼鏡アイコンをタップすると表示される画面を指します。
    ここではユーザーが興味・関心のある投稿が一覧で表示されるため、魅力的な広告を作成することで、新規顧客の開拓や商品・サービス名の認知拡大にオススメの配信面となっています。画像広告と動画広告の2種類を掲載することが可能です。

    リール

    リールとはショート動画をフルスクリーンで閲覧・投稿できる場所で、BGMの設定や見た目の加工などが可能です。
    リールはショート動画のみの掲載となってしまいますが、フィードや発見タブにも表示されるため、魅力的なコンテンツを作成することができれば、大きな宣伝効果を発揮することができます。

    インスタ広告の出稿方法

    インスタ広告の出稿方法は大きく二通りありますが、今回は詳細な設定ができるPC版での出稿方法をご紹介します。

    1. FacebookアカウントとInstagramアカウントの連携

    インスタ広告を行うには、Facebook広告と同じビジネスマネージャー(広告管理画面)から行います。
    そのため、最初にFacebookアカウントとInstagramアカウントの連携を行う必要があります。
    このとき、Facebookアカウントを持っていない人は、まずFacebookアカウントの作成から行ってください。

    2. 広告の作成と目的の選択

    次に広告キャンペーンの作成を行います。
    まず、広告配信の目的を「認知度アップ」「トラフィック」「エンゲージメント」「リード」「アプリの宣言」「売上」の6つの中から選択します。予め、配信目的を明確にしておくことで、より効果のある広告配信へとつなげることができます。

    3. 広告セットの設定

    広告セットの設定では、ターゲットや予算を決めることができます。
    予算と掲載期間については、1日ごとに細かく設定できる「1日の予算」と、掲載期間が決まってる場合にオススメとなる「通算予算」を選択することができます。また、ターゲット(オーディエンス)の設定では、性別や地域・年齢など細かな設定が可能です。

    4. 広告クリエイティブの作成・配信

    配信設定が完了したら、画像や動画・カルーセルなどの広告の種類を選択し、広告に掲載する内容を設定していきます。
    広告プレビューを確認しながらテキスト量や、デザインに問題がないか確認しながら行うようにしましょう。最後に「公開」をクリックすると設定完了です。

     

    配信中でも予算や期間など自由に設定を変更することができる為、初めての方でも気軽にお試しいただけます。

    インスタ広告の費用対効果を高めるための対策

    インスタ広告の費用対効果を高める対策として3つご紹介します。

    ターゲットを明確にする

    インスタ広告の効果を高める為には、正確なターゲティングを行うことが重要です。
    性別や年齢から興味関心の高いユーザーに絞って、広告を配信してくことで、商品や広告などの相性を分析することが可能です。またその分析結果から、より正確なターゲティングを行い、効率的に運用をすることができるようになります。

     

    ただ、広告を出稿して間もない期間は、ターゲットを絞りこみ過ぎないように注意が必要です。
    ターゲットを絞りこみ過ぎると得られるデータも限られてくるため、届けたいユーザーに広告が届かなくなる可能性もあります。そのため、最初の段階ではターゲットを絞り込み過ぎないようにしましょう。

    PDCAサイクルを回す

    PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)を繰り返し、サービスや製品の品質を高める際に行われるサイクルのことを指します。

    インスタ広告は出稿してすぐに効果が出ることはありません。
    A/Bテストなどを活用して、反応の良いクリエイティブを作成し、改善していく必要があります。広告の成果から新たな改善点を見つけて改善を繰り返していくことで、効果を高めていくことが可能になります。

    ハッシュタグを活用する

    インスタ広告において、ハッシュタグ(#)を活用することはとても大切です。
    ユーザーはこのハッシュタグを用いて、検索することも多いため「地域名」「店舗名」「サービスのジャンル」など、自社のサービスや商品と関連性の高いものを設定しておくことで、広告の効果を高めることが出来ます。ハッシュタグを設定することで興味のあるユーザーに届きやすくなり、直接的なアプローチが可能となりますため、積極的に活用していくことをオススメします。

    まとめ

    インスタ広告は個人から企業まで幅広く利用することができ、目的やターゲットを明確に設定することで、効果的な広告配信を行うことが可能です。
    インスタ広告の費用相場や、広告の種類などを把握した上で広告を始めることができれば、スムーズに運用することができます。

    目的に合った広告形態・運用方法を見つけて、インスタ広告を活用してみてください!

     

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    AUTHOR 株式会社TONOSAMA (広報)

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